センター紹介地域連携活動
について
リカレント教育
について

リカレント教育の必要性

香川大学は「地域に根ざした大学」を標榜しており、教育、研究の成果をもとにした「地域貢献」を大学の使命として、地域と連携協力しながら、地域振興や地域活性化に資する様々な事業や取組を行っています。人生100年時代に伴って、社会人の学び直しや生涯学習が多く叫ばれる中、とりわけ、リスキリングや専門性の高い学習を求める声が地方においても高まっています。

令和3年2月の文部科学省の中央教育審議会大学分科会において、「地方大学が地域に必要な人材を育成する機関であるという趣旨からすると、リカレント教育の取組は非常に重要である。地域の特色を生かした産業を創出し、活性化していく上では、当該産業で活躍することができる人材を養成する必要がある。そのためには大学が高等学校を新たに卒業した者だけでなく、地域の社会人や女性を対象として、リカレント教育を通じてキャリアアップ、キャリアチェンジを促進していくことが望まれる。」と示されています。また、令和4年5月10日の教育未来創造会議の「我が国の未来をけん引する大学等と社会の在り方について(第一次提言)」においてもリカレント教育の重要性が明示されています。

香川大学では、このような社会的要請に応えるため、産業界や地域社会のニーズを的確に把握し、それらの特定の需要に応じた社会人リカレントプログラム(リカレント専門講座、公開講座など)を開講し、社会人の学び直しや、地域の活性化・魅力化に資する人材育成を行ってまいります。

本学のリカレント教育

香川大学地域人材共創センターでは、地域社会の持続的な発展に資するという大学の方針に教育面から取り組んでいます。本センターは、産官学連携を通じて地域実践的な教育を提供するとともに、企業・社会人の様々な志向に応じたリカレントプログラムを開発し、地域を支えるための教育の場を提供しています。地域との共創を通じて、広く地域社会の活性化・魅力向上に貢献できる人材を育成することが我々のミッションです。

リカレント専門講座

リカレント専門講座は、主に地元企業・社会人のキャリア形成や専門技術の向上にむけた教育・研修機会として開設される、通常の授業科目や公開講座とは異なる専門性の高い有料講座です。香川大学の教員が中心となって専門的・実践的なカリキュラムを開発し、地域の学習需要に応える講座を開設しています。

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公開講座

公開講座は、香川大学の研究・教育の成果を広く地域に開放するため、通常の授業科目とは別に社会人(一部、子ども)向けに開設している有料の講座です。総合大学の特性を生かし、文学、文化、芸術、スポーツ、教育、法学、経済学、医学、工学、農学等の多様な分野にわたり、1年を通して講座を開設しています。

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サテライトオフィス

香川大学における地域貢献の一環として、香川県内にサテライトオフィスを開設しています。現在、8か所(三豊市、東かがわ市、坂出市、高松市、三木町、まんのう町、小豆島町、土庄町)に設置し、地域の方々の生涯学習を支援する場として、ニーズに応じた、本学の教員による様々なセミナーを開催しています。

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出前講義・講師派遣

香川大学では、研究成果の地域への還元活動の一環として、本学教員が高等学校等に出向いて講義する「出前講義」を実施しています。出前講義を活用いただくことで、専門的な内容や大学に対する興味を持っていただくことを目的としています。また、企業様や社会人の方などを対象に、講演会・研修会・生涯学習講座等の講師として、本学教員を講師派遣しています。

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皆様のさらなる学習意欲に応える制度

社会人選抜

【社会人選抜第3年次編入学】

香川大学では法学部・経済学部の夜間主コースで、第3年次編入学ができる社会人選抜を行っています。

法学部の教育目標は、開かれた自由で民主主義的な社会を支える公共的市民、法学的素養を備えた専門職業人を育成することとしており、経済学部では、経済や経営に関する専門知識を活かし、多様な価値や文化に対する深い理解を背景として、国内外で活躍できる力を身につけることとしています。卒業単位を修得すると学位の取得もできます。

【創発科学研究科】

香川大学では、令和4年度に、これまでの法学研究科、経済学研究科、工学研究科、教育学研究科を統合し、急激かつ複合的で予見不能な社会構造の変化に柔軟に対応しながら、新たな社会課題を発見し、解決に向けて取り組むことで、持続可能な社会の実現に貢献することを目指す創発科学研究科を設置しました。

本研究科では、自らの専門分野に基づく課題解決方法をしっかりとデザインでき、かつ、複数の学問分野から得られた多様な知識や技術を協調的に組み合わすことのできる能力を有し、未来において新産業の創造や地域が直面する新課題の解決に貢献できる人材を目指します。
(詳細はこちら(香川大学 :: 創発科学研究科(令和4年度開設)

【地域マネジメント研究科(大学院)】

香川大学大学院地域マネジメント研究科は、中四国地域で初めてのビジネススクールとして、平成16年に開設されました。標準修業年限の2年を修了すると経営修士(専門職)つまりMBAの学位が与えられます。

本研究科の目的は、企業や行政、NPOなど地域の様々な場で中核となり、地域の活性化や自立に貢献できるようなリーダーの養成にあります。このため、教育カリキュラムでは、理論と実務を融合することを通じて、経営や地域政策などの戦略を構築する力を養うこと、そして倫理性や国際性を身につけることに主眼を置いています。
(詳細はこちら(MBA香川大学大学院地域マネジメント研究科のホーム

【農業部・農業研究科】

香川大学大学院農学研究科は、生物がもつ多様な機能を探求し、応用生物科学領域の学術的展開を図るとともに、有用資源の創成や活用に関する応用技術の開発に向けた先端的かつ総合的な教育・研究を行い、生物資源の生産と利用に関する高度な専門知識と技能、課題探求と解決能力、及び実践的能力を備えた人材の育成と、国際水準の学術的研究を通じて広く社会への貢献を目指しています。
香川大学農学部 | Faculty of Agriculture(kagawa-u.ac.jp)

科目等履修生

香川大学が開設する学部の授業や大学院の授業を、「科目等履修生」として受講することができます。受講を希望する場合は、出願書類を提出して、選考の上、入学許可となります。授業科目を履修し、試験などの評価を経て、正規の単位を修得することができ、単位修得証明書が発行されます。
(詳細はこちら(香川大学 :: 科目等履修生

防災に関して

香川大学地域人材共創センター公開講座で開講している一般向けコース

防災士養成講座

防災に関する正しい知識と技能を持ち、災害時には自助、共助の中心として活躍できる防災士を養成する講座を開講しています。
【2023 後期】公開講座について – 香川大学 地域人材共創センター (kagawa-u.ac.jp)

四国防災・危機管理プログラムで開設している専門家の養成コース

四国防災共同教育センター

行政・企業・医療防災・危機管理マネージャー養成コース(香川大学)

地域社会を構成する自治体・企業・医療機関等の地域組織のリスクマネジメント、事業継続計画BCP やMCP 策定、住民の安全・安心を守れる防災・危機管理マネージャーの育成を目指します。
受講内容 | 四国防災共同教育センター (kagawa-u.ac.jp)

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