香川大学地域人材共創センターでは、2026年5月〜2026年7月にかけて、全5回のリカレント専門講座「海と共に歩む未来へ」を開催しました。本講座は、昨年度に引き続き、本学で長年にわたり藻場造成プロジェクトを推進している末永副学長をはじめ、海藻の研究と産業利用を通じた地域活性化に取り組む平岡雅規氏(高知大学総合研究センター海洋生物研究施設教授)を講師に迎え、日本政策投資銀行(DBJ)と連携して推進するブルーカーボン(藻場造成)事業について、講義・フィールドワーク・ワークショップを通じて学びました。また、5月と7月には本学の教育研究船「カラヌスⅢ」に乗船し、藻場の状況を海上から観察しました。受講生にとっては、講義で学んだ内容と実際の現場を結び付けながら理解を深めるとともに、ブルーカーボンの取組を身近に感じる貴重な機会となりました。
受講生の声(一例)
・視野が広がる感覚があり、大変貴重な体験でした。
・久しぶりに考えを発表する場に恵まれました。あまり使わない頭を使えたことや住んでいる地域のジオ的な価値について知ることができました。
・藻場造成についての基本的な知識のみならず、それに付随する様々な問題、また、思考法など幅広い分野の研修で、大変参考になりました。
・年齢も業種も様々な方と一緒に学べてとても新鮮で有意義な時間となりました。瀬戸内に住む我々が瀬戸内海を守らないといけないと改めて感じております。ありがとうございました。
・今回の参加で、多方面な考え方や自社では得られない環境資源についての理解が財産となりました。特にチーム間での取り組みは皆様の知見を受けれた結果であり、学び続ける大切さを改めて感じました。
・去年に続いて2回目の受講をさせていただきました。基本的な概念を再認識したり、新しい情報にアップデートされていたりで、また貴重な時間をすることができました。またよろしくお願いします。
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講師レビュー:経済学部 教授 松岡久美
講義に加え、藻場の視察やグループ演習を通じて、藻場やブルーカーボンについて、より実践的に学んでいただく機会となりました。成果発表会では、アイデアにとどめておくのが惜しいほど、独創的で発展性のあるプランも提案されました。受講者が共に学び、考える中で、新たな気づきやアイデア、つながりが生まれることを実感しました。
次年度以降は、より多くの方に参加いただけるよう、スケジュールや内容を見直すとともに、過年度の参加者も含めたネットワークづくりや、さらなる専門知識の習得への期待に応えられるよう、講座のあり方を検討していきたいと思います。また、グループ演習から生まれた提案を、受講者・大学・地域のさまざまな関係者による共創へとつなげていくことも、今後の課題です。
受講者の皆さまには、本講座で得た学びや気づきを、それぞれの活動に生かし、「海と共に歩む」未来に向けた新たな一歩につなげていただければと思います。
各回の詳細をFacebookにて公開しています!
投稿内の「#海と共に歩む未来へ」をクリックいただき、ぜひ関連投稿もご覧ください。
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